機能紹介
「PDFに赤ペンで書き込む」ために必要な機能だけを、迷わず使える形にまとめました。 原本を一切変更しないまま、8種類の描画ツールで自由に注釈を書き込めます。
製品の特徴
原本の真正性が重視される現場のための設計
非破壊注釈方式
PDFファイルには一切書き込みません。注釈は .akpdf 形式で別保存されるため、.akpdf を削除するだけでいつでも元の状態に戻せます。
SHA-256による改ざん検知
元PDFのSHA-256ハッシュとページ構成を記録し、開くたびに照合します。1ビットでも変更があれば警告画面で知らせます。
完全オフライン動作
ライセンス認証を含め、すべての処理がローカルで完結します。ネットワーク通信を一切行わないため、機密文書も安心して扱えます。
クロスプラットフォーム
Windows 10 以上と macOS 12 以上(Apple Silicon)に対応。商用ライセンスは1つで両方のOSに使えます。
8種類の描画ツール
画面左端の縦型ツールバーからワンクリックで切り替えられます
選択
注釈の選択・移動・変形・削除ペン
フリーハンド描画(1〜30px)マーカー
不透明度40%の半透明ハイライトテキスト
クリック位置に配置してその場で編集矩形
ドラッグで四角形を描画円
ドラッグで真円を描画矢印
指し示す注釈に。矢頭付きの直線直線
まっすぐな線を描画
ツールごとに、色と太さを覚えておく
カラーはプリセット12色から選択、太さは1〜30px(テキストのフォントサイズは8〜72px)を スライダーまたは数値入力で調整できます。プレビューで仕上がりを確認しながら決められます。
- 設定はツールごとに個別に保持される
- 選択中のツールと設定は次回起動時に復元される
- ペンの初期値は赤(#D64545)・太さ3px
- マーカーは不透明度40%で、下の文字が透けて見える
表示・ナビゲーション
目的のページへ、目的の倍率で、すぐたどり着く
サムネイルシークバー
画面下部にページ一覧を表示。クリックでジャンプでき、注釈のあるページには赤いドットが付きます。トグルで開閉できます。
ページ番号ジャンプ
ステータスバーの「P.X / Y」をクリックすると入力欄に切り替わり、ページ番号を直接指定して移動できます。PageUp / PageDown キーにも対応。
ズーム・パン
Ctrl+ホイールで10%〜500%のズーム。倍率の直接入力と「幅フィット」にも対応。パンはホイール・中/右ボタンドラッグで行えます。
PDF内テキスト検索
全ページを横断してキーワードを検索し、一致ページ数と総件数を表示。▲▼ボタンとEnterキーで一致ページを循環移動できます。

注釈管理
描いた注釈を、思いどおりに操作・保護する
Undo / Redo
ページ別に操作履歴(上限50世代)を管理。他のページの編集に影響されず、Ctrl+Z / Ctrl+Y で瞬時に戻せます。
注釈の表示 / 非表示
注釈キャンバス全体をワンクリックで隠して、元のPDFの内容だけを確認できます。データは保持されたままです。
注釈のロック
注釈を表示したまま、描画・移動・削除だけを無効化します。確認作業中の誤操作を防げます。
ツール別の設定保持
色と太さはツールごとに個別に保持され、選択中のツールとあわせて保存されます。次回起動時もそのまま復元されます。
保存・エクスポート
原本はそのまま、共有はふつうのPDFで
非破壊保存(.akpdf)
Ctrl+S で注釈データだけを元PDFと同じフォルダに保存します。ファイル名は「文書名.pdf」→「文書名.akpdf」に自動変換されます。
PDFエクスポート
注釈を原寸の2倍解像度で画像化し、Rustバックエンドでページに合成します。赤ペンPDFを持っていない相手にもそのまま渡せます。
柔軟なファイル読み込み
ボタンからの選択・ドラッグ&ドロップ・ファイルの関連付け・コマンドライン引数に対応。ビューア表示中の切り替えもできます。
未保存変更の確認
未保存のままウィンドウを閉じたり別のファイルを開こうとすると、OS標準の確認ダイアログで知らせます。
エクスポートしたPDFには全ページが含まれます(注釈のないページはそのまま出力されます)。 ページ範囲を指定する機能は今後の実装を予定しています。
キーボードショートカット
よく使う操作は手を止めずに実行できます
保存
注釈を .akpdf として保存する元に戻す
直前の描画操作を取り消すやり直す
Ctrl + Shift + Z でも可ページ移動
前後のページへ移動するセキュリティ・信頼性
「原本が変わっていないこと」を技術的に担保する
ハッシュが合わなければ、すぐ気づける
.akpdf を開くときに対応PDFのSHA-256ハッシュを再計算し、保存時の値と照合します。 一致しない場合は警告画面が表示され、開くか中止するかを選べます。
- Ed25519署名によるオフラインのライセンス検証
- リリースビルドでのアンチデバッグ(デバッガ検知)
- F1〜F12・Ctrl+F・Ctrl+R・右クリックメニューの無効化
- 本番ビルドでの Content Security Policy 設定

技術スタック
信頼性と描画品質を支える技術
今後追加予定の機能
現バージョンでは未実装の機能です
- 消しゴムツール(現在は選択+削除で代替できます)
- スタンプ・署名機能
- ダークモード
- ピンチズーム
- 検索ヒット箇所のハイライト表示
- エクスポート範囲の指定
- 注釈テンプレート(名前付きプリセット)
- プリセット12色以外のカスタムカラー
ご要望はお問い合わせフォームからお寄せください。
